緑豊かな山間の地で「いくみ村」は自然のサイクルを壊さずに
手間ひま惜しまず「香り」にこだわる高級茶を作っています。
緑茶はもちろん、柚子・桜・山紫陽花・紅茶・烏龍茶と稀少原種の焙煎茶と他に類をみない個性豊かな茶が揃います。
今までご不便をおかけしておりましたが
ようやくショッピングサイトを開設できました。
ほのぼのと、心も潤おすお茶の数々をご賞味下さい。
世界農業遺産認定の茶草場農法 第1号認定実践者。
代表は岩手大学で熱力学を学び、1980年代から「香りの茶」を求めて台湾、中国の奥地を旅し、日本で初めて中国式製茶機を購入、1985年頃より紅茶、烏龍茶の生産を自社で始める。
緑茶に限らず、珍しい茶として、桜葉100%の桜葉茶、甘茶紫陽花の茶、夏蜜柑を利用した酸柑茶などオリジナル茶の生産販売、中国式製茶加工技術を頼られて、静岡県立大学や他地域から特殊茶の加工依頼も受けている。
海洋深層水を使った肥料づくりにもこだわり、古くから守り続けてきた農法が「世界農業遺産」に認定され、第1号実践者として登録されている。
静岡県島田市伊久美
✉ flatnetjp@gmail.com
世界農業遺産認定農法の茶を使って、釜炒り茶や寒茶、酸柑茶など、珍しい茶づくりを体験戴けます。里山に広がる、四季折々の稀少植物や昆虫を観察する里山歩き、原木で育ったしいたけ狩りなどさまざまなイベントをお楽しみいただけます。
静岡県島田市伊久美(旧伊久身村)は
JR島田駅から車で30分、新東名高速道路 島田金谷ICから車で40分程を大井川沿いに北上し、さらに合流する伊久美川の上流の中山間地と呼ばれる静かな山間にある。
この地は茶産業が盛んで、歴史も古く、450年前の茶の木や、武田氏の所領だった古文書や藤枝の田中城へ茶年貢を納めた書状などが残っており、 今でこそ過疎化している集落ではあるが、日本茶の「手揉み茶発祥の地」として手揉み製法を教える「伝習所」から日本中へ茶を広めた場所であり、茶が海外輸出の花形だった頃には「為替銀行」が建つなど、茶の生産と加工販売によって豊かな暮らしをしていた。
現在も「伝習所」「為替銀行」の建物や茶の運搬されていった道(ティーロード)など、茶にまつわる歴史遺産が多く残る。